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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年07月17日

N病院

こんにちわ。
イーベスタッフ、サエでございますface02

長命ヶ丘は暑いですが、皆さんお元気ですかー?!

サエは寒暖の差にやられてお腹を壊しております(涙)あいてて・・・icon10


今日は
私の里、香川県に住んでいる、私のおかん(母親)のことを書こうと思います。

おかんのことを思い出すと、なぜかちょっぴり元気になれるので・・・face05

少し長いですが、お付き合いください。





私は小さい頃あまり丈夫な方でなかったのでデビル

いきつけの小児科ビル2があり、よく通っていました。

N病院という名前の個人経営の小児科です。



ある夏、うちのおかんは、私の妹(当時10歳)がおたふく風邪にかかったため、

昼も夜も看病しicon10

N病院にも、マイカーで毎週妹をつれて通ったそうです。


しかし

看病疲れか、妹のほっぺが普通に戻って、

熱が下がる頃には、おかんも風邪をひきました。



でもうちのおかんは、かなーり丈夫icon12

普通の風邪くらいは自力で治すという優れた根性の持ち主で、

熱にも強く、八度くらいでは顔色も変わらないface12という、

すごいおかんです。

だから、治ると思って、自分のことはほっといて、

一生懸命、妹を看病してたそうです。

でも、

妹、

さあこれが最後の問診だろうicon12!という時の


N病院で、


ついにおかんは倒れました。




N先生 「Tさん(注:おかんのことです)、娘さんもう治りましたよ。よかったね拍手。」

おかん 「先生、娘はいいんです、ちょっとお願いが…

さっきからだるくてだるくて、私を診てください~face07



N先生 「face15…私は小児科ですから、大人は無理ですよ。

この近くの内科で診てもらってください」

おかん 「そういわずに、診てください、

もー私動けません、車も運転できません、ここで休ませてくださいZZZ


N先生 「寝ないでくださいよ!あんたどうしたの?!

ちょっと看護婦さーん!きてー!face18



…おかんの熱は九度五分だったそうです。



しかもインフルエンザどくろでした。



治らないはずです。




おかん 「もう、よその病院行く気力ないんです…

ついでやから、薬も出して。薬もらったら、帰りますからicon23



N先生 「…いやだから、うちは小児科なんやってば…

大人に薬とか出せないんですってば…(困り果てる)」



おかん 「いやいや、そこをなんとか。今回だけicon12やから。

先生、お願い花丸




…結局先生は、おかんに根負けし、

おかんは薬ゲットして、家で寝て、インフルエンザを治したそうです。




ありえない!!!

すごいわ、おかんは…。


昨日
おかんが白状した20年まえの、昔話でした(笑)。



びっくりするよねぇ。

はじめて聞いた時は、それ実話か!?と思いましたが、

私のおかんは、き真面目な人間なので、たぶんホントなんでしょう。

小児科は高校生までらしいです(当時)…!


私は高校生になって、N病院を卒業しました・・・face01

でもこんな強い人が、私の身近には、うようよいるのです。

90歳で、ママチャリで山越えして

私に会いに だ け 来てくれる

じいちゃんとか。(私に会ったあと、またママチャリで引き返して、帰ってましたface18



ほんとに平成の人間か~い?!

すばらしい!!!


と思います。(*^_^*)


ね、ちょっぴりだけ、元気でたでしょ??   


Posted by イーベ at 00:01Comments(2)むかしのはなし